なぜ、私が「スーパーエンジニアへの道」を買い、まだ持っているのか

G・M・ワインバーグ氏の著書の一つに、「スーパーエンジニアへの道 技術リーダーシップの人間学」という本がある。 私はこの本を新卒の頃に購入して読んだ。 そして、働き始めてそろそろ10年経つ今でも本棚に並べてある。この本について話す。

なぜ、買ったのか

なぜ、この本を私が買ったのか。 もう10年近く前の話なので、ほとんどわすれてしまった。 しかし「スーパーエンジニア」「技術リーダーシップ」「人間学」という言葉が魅力的だったり、ワインバーグ氏の書いた「コンサルタントの秘密」が面白かったことがきっかけだと記憶している。

購入したのはAmazonだった。 思い返してみると、Amazonがあったから忙しい生活の中で、スムーズにこの本を見つけることができた。 そして、スムーズに購入することもできた。 Amazonがなければ、購入することも読むことも難しかったかもしれない。

なぜ、まだ持っているのか

私はこの本をまだ本棚に並べている。なぜ、まだ本棚に並べているのだろうか。

私がこの本を本棚に並べている理由は、この本が価値ある本だからだ。 この本は、ワインバーグ氏の経験をもとに書かれている。 ワインバーグ氏の経験は貴重であり、あんなに経験豊富な人が自身の経験を書き綴った本は少ない。

また、考え方や観点も私視点で興味深いことがあり、時間をおいて読み返せばまた新しい発見が得られそうな気がしている。 なので、言い換えると、時間をおいて読み返すために、私はこの本を本棚に並べている。 ただし、実際のところ、この本をゆっくりと読み返す時間は取れていない。

今、ざっと見て何か発見があるか

目次を見て、今一番光って見えたのは「自分でやってしまう」というリーダーシップにおける障害の話だった。 この状況に私はまさしく当てはまっている。 自分でやってしまうのは良くないと知りつつ、最近は、色々な疲れから自分がやってしまうことは多い。

なぜ、自分がやってしまうのか、についての言語化がこの本には書かれていた。 それは「今、最も重要な問題を解く」ということを「より多くの問題を現在だけでなく未来にわたって解ける環境を作る」より重要視してしまうから、とのことだ。 すごく納得がいく。

また、この問題は「目の前の重要な問題は、プロジェクトや組織の存続に関わるのかどうか」という問題に変わるとも述べられている。 存続に関わる問題であれば、組織的に問題が解けるようにするのではなく、いち早く問題を解決することが重要になる。 「自分がやってしまう」という状況がどんな状況であれば許されるか、ということについても学びがある。

と、まあこんな感じで久しぶりに読んでも学びがある本だった。